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香川県算数教育研究会(香算研)は香川県の教員で構成されている算数教育研究の同好会です。

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香算研事務局

指導案集(平成23年度から)

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このページでは,香算研(香川県算数教育研究会)の活動の中心である,研究会の提案資料・指導案を掲載しています。学校名,指導者名,児童の実態など個人情報は削除しております。データはすべてPDFにしています。

さらに指導案をお探しの方は,ぜひ会報「算数」をご活用ください。

平成22年度以前の指導案については,こちらへ。
平成22年度以前の指導案

各学年の指導案集・・・単元名をクリックしてください。

1年生の指導案
 単元名・提案日 内 容
かさくらべ
夏季研修会(2011.7.26)
直接うつすことのできないもののかさの比べ方を考え,同じコップをもとにして,その何ばい分かで比べるとよいことに気付き,かさ比べをする。
 ひきざん(2)
夏季研修会(2013.7.26)
 (十何)−(1位数)で繰り下がりのあるひき算の計算の仕方について数図ブロックなどの具体物を操作しながら,減加法や減々法を考える。
大きいかず
夏季研修会(2011.7.26)
具体物を2ずつ,5ずつ,10ずつと数えたり,具体物を用いて数を表したりする活動を通して,二桁の数は,10のまとまりの個数と端数で表されることを理解する。
 また,数並べや数比べゲームを通して十進位取り記数法のよさに気づかせる。
ひきざん(1)
3つのかずのけいさん

夏季研修会(2012,7,27)
加法及び減法がは用いられる場面を式に表し,計算の仕方を考えたり,式を読み取ったりしていく。「発表ボード」「きらきらボード」を用いて考えを表す。
 ひきざん(1)
夏季研修会(2013.7.26)
 「ふえたりへったり」で学習した「−」場面となる言葉を思い起こすための提示カードを用意し活用させる。また、求残か求差かを動作化しながらひき算の意識を定着させる。
 3つのかずのけいさん
夏季研修会(2014.7.28)
   「増えて増える場面」や「減って減る場面」さらに,「減って増える場面」や「増えて減る場面」といった3つの数(3口の数)による連続する事象についても,2口の数の場合と同様にその関係を1つの式に表すことができるようにする。
 たしざん(1)
夏季研修会(2014.7.28)
最新情報 
 具体的な操作を通して,たし算が用いられる場面を知り,たし算の記号や式の読み方書き表し方について理解していく。
 たすのかな ひくのかな
夏季研修会(2014.7.28) 
最新情報
問題文や発問を工夫することで,問題場面を豊かにイメージできるようにする。
2年生の指導案
 単元名・提案日 内 容
かくれた数はいくつ
夏季研修会(2011.7.26)
増える前の数を求める逆思考の問題を,テープ図をもとにして考え解く。場面やテープ図と式に表された数字を関連付けて,演算決定のわけを説明をする。
 かくれた数はいくつ
夏季研修会(2011.7.26)
 増えた数を求める逆思考の問題
(a+□ =bでb― aで求める)を,テープ図にかいて考え,解く。
かさ
夏季研修会(2012.7.27) 
「かさ」について指導する際に「長さ」の学習を生かし,任意単位で比較できない場面から普遍単位の必要性に気づかせる。
三角形と四角形
夏季研修会(2011.7.26)
三角形を1本の直線で2つに分け,その形を三角形,四角形と弁別することができ,そのわけ方を「辺」や「頂点」の用語を使って説明する。
かけ算
夏季研修会(2012.7.27)
 
これまでの加減の式と比較しながら,新しい記号の必要性や,○×△=□の式の表し方や意味を,児童自身が考えて創り出せるようにする。
 かけ算
夏季研修会(2014.7.28)
 「かけ算(1)」では,乗法の意味を理解し,帰納的に考えて,5,2,3,4の段の乗法九九表を構成する中で,乗法のきまりや性質に気付かせ,それらを使って他の段の構成を説明する活動を行う。
 九九のきまり
夏季研修会(2013.7.26)
 既習事項である乗数が1増えると被乗数分だけ増える性質を根拠に図や式を指し示しながら,答えを求めたり,乗数を九九の範囲に分解して二つの九九の和として答えを求めたりすることで,かけ算を用いて2位数と1位数との乗法の計算の仕方を考える
  かさ
夏季研修会(2013.7.26)
「前の学習」と比べたり関係付けたりする等の具体的な思考の仕方や状況に応じて「言葉」と「数」,「図」等で表す等の具体的な表現の仕方を提示し,自分で使えるよう確認や評価の仕方を工夫する。
   
3年生の指導案
 単元名・提案日 内 容
べつべつにいっしょに
夏季研修会(2011.7.26)
加法と乗法を組み合わせた問題で絵はがきと額縁を1組と考えることによって,「まとまりを考えて」解くことができる。
三角形
夏季研修会(2012.7.27)
三角形の辺の長さに着目して分類することで,子どもと「二等辺三角形・正三角形の定義」を創りだす。その際,いろいろな三角形の頂点をかえながら「つるす」活動を取り入れた。
何倍でしょう
夏季研修会(2013.7.26)
□×a×bの型の問題についてオペレータ(変量)に着目して解決することをねらいとしている。
 絵や図を用いて数量の関係を明らかにし
オペレータに着目させることでまず,a×bを計算し,これを□にかける[□×(a×b)]の方法で解決できるようにする。
 重さ
夏季研修会(2013.7.26)
 直接比較,任意単位による比較、普遍単位による比較といった具体的な操作を通して単位となる重さのいくつ分かで測定できると考えることができるようにする。また,重さの保存性や加法性についても体験的に学ばせ,他教科の学習や日常生活への活用につなげる。
  2けたをかける
かけ算の筆算
夏季研修会(2013.7.26)
同じかけ算でも,様々に単位を変えて考えられることを経験でき(単位の考え),既習の計算方法やアイデアに基づいて説明する(演繹的な考え)という機会も生まれると考える。
 あまりのあるわり算
夏季研修会(2014.7.28)
わりきれる場合を「あまりが0」と見ることで「わり算は,商とあまりを求める計算」とまとめられる。つまり,あまりのないわり算をあまりのあるわり算に統合していくのである。わり算の意味をあまりのあるわり算に拡張し,「わり算は,商とあまりを求める計算」ととらえていくことから,本単元では「統合的な考え方」で育てていく。
 あまりのあるわり算
夏季研修会(2014.7.28)
最新情報
 考えたことをノートに絵や図,式,言葉等で表現し,それを手かがりにして解くようにする。具体物(おはじき)を操作する活動をしながら式や言葉へとつないでいく。
4年生の指導案
 単元名・提案日 内 容
角とその大きさ
夏季研修会(2011.7.26)
三角定規の角の大きさを使って,一組の三角定規を組み合わせてできる角の大きさについて考える。ミニ三角定規を各児童が利用できるようにした。
折れ線グラフ
夏季研修会(2011.7.26)
目もりを工夫したり省略の印(波線)を使ったりして、変わり方の様子がよく分かる折れ線グラフに直す。児童の50m走の記録を題材とした。
面積
夏季研修会(2011.7.26)
広さの比べ方を工夫するとともに,普遍単位を用いた測定のよさを理解する。お盆にコップを並べた物を提示したり,3種類の図形を敷き詰めて広さ比べをしたりして,わけを説明する活動を設定した。
小数×整数,小数÷整数
夏季研修会(2012.7.27)
被乗数,被除数の小数を0.1や0.01がいくつと考えることで,整数の計算と同じになるという相対的な見方ができるようにする。習熟度別コースによる指導を実施。
小数×整数,小数÷整数,分数
夏季研修会(2012.7.27)
計算のもとになる整数の四則計算のしかたについて協定し,それを小数,さらには分数へと協定を深め,広げていく。
 折れ線グラフ
夏季研修会(2012.7.27)
 4年生では,社会科や理科の学習においてもグラフの読み取りが行われる。そこで,本単元で,グラフの様々な読み取りの方法に気付き,そのわけを説明する活動を行うことで,統計的名見方のよさに気付き進んで生活や学習に活用できると考えた。
 面積
夏季研修会(2013.7.26)
面積も長さやかさ,重さの既習事項をもとに類推し,普遍単位を使って数値化して表すことのよさに気付かせ,面積の概念を理解させる。また,長方形や正方形では,もとになる単位正方形が規則正しく並んでいることから,乗法を用いると手際よく面積を求められることに気付かせ,辺の長さを測定して計算で求めることへと進めることで,能率的に面積が求められる公式を理解させたい。
  垂直・平行と四角形(高松)
夏季研修会(2014.7.28)
 直線の位置関係に着目して,垂直・平行の関係を理解することや,対角線の交わり方や辺の平行関係で,新たに四角形を捉え直すことで,台形・平行四辺形・ひし形がもつ定義や特徴を理解し,それらを弁別,作図できるようになることをねらいとしている。
 垂直・平行と四角形(坂綾)
夏季研修会(2014.7.28)
 向かい合った辺の関係や対角線の交わり方に着目して,根拠をもって四角形を弁別することや,様々な四角形の定義や性質に基づいた作図の方法を考えることを大切にしたい。
5年生の指導案
 単元名・提案日 内 容
体積
夏季研(2012.7.27)
1立方センチメートルのブロックを操作したり,箱にかぶせることのできるマス目の入った透明カバーや段数提示用透明カバーを用いたりすることで,直方体の体積の求め方を考える。 
分数
夏季研(2011.7.26)
面積図を使って,同分母分数のひき算の仕方を考える。習熟度別コースを設定し,少人数指導を行う。
分数のかけ算とわり算
夏季研(2011.7.26)
面積図から分数÷整数の立式の意味をつかみ,面積図や計算のきまりから分数÷整数の計算の仕方を理解する。
 面積
夏季研(2012.7.27)
直角三角形を切り口にすることで,すべての三角形が長方形の半分になっているということを意識させ,三角形の面積を求めるために必要な「底辺」や「高さ」の概念を深め,三角形の面積の公式を創り出す過程を追体験する。 
正多角形について調べよう
定例研(2011.6.11)
辺の数が奇数の正多角形も,辺の数が偶数の正多角形と同様に円の中心と重なる点があることに気付き,その点を中心とする円をかく活動を通して,すべての正多角形が円の内側にぴったり入ると捉える。
  角柱と円柱
夏季研修会(2013.7.26)
角柱,円柱を平面上に表現させたり,平面にかかれた図形から立体図形を想像させたりすることにより,空間についての感覚を豊かにすることができることをねらいとしている。
 合同な図形
夏季研修会(2013.7.26)
 三角形をはじめとした多角形の内角の和を帰納的,演繹的に説明することを大切にしたいと考える。特に演繹法では,図形を三角形に分割してそのいくつ分かで内角の和を考える方法がよりよい方法であると気付かせたい。
 分数
夏季研修会(2014.7.28)
 本単元で育てたい数学的な考え方は,1つの数に対して表し方が幾通りもあるという分数の特徴について理解を深めることである。これは約分や通分とも関係が深い。
 合同な図形
夏季研修会(2014.7.28)
最新情報
 サッカー日本代表を応援するメッセージ入りボールを作る活動を設定し,学習意欲を高める。図形の性質や作図の方法を見直しながら平面図形についての理解を深める。
 合同な図形
夏季研修会(2014.7.28)
最新情報
 合同な図形を作図するときや三角形・四角形の内角の和を調べるとき,操作活動や学び合いでの新たな発見を,統合・一般化へ向けて言葉でつなぐ活動を繰り返し行い,考えを深めたり新たな考えを吸収したりする力を高める。
6年生の指導案
 単元名・提案日 内 容
分数×分数
夏季研修会(2011.7.26)
自分で考えた分数×分数の問題場面を思い浮かべながら,面積図や数直線を用いて分数×分数の計算の仕方を考え,説明する。習熟度に合わせたコース設定,視覚に訴える指導・教具の工夫などを行った。
文字と式
夏季研修会(2012.7.27)
平行四辺形や三角形の求積公式や台形の求積方法に着目したキーワードと図とをつないで図と式を対応させることで,(a +6)×4÷2の式の意味を説明する。 
体積
夏季研修会(2011.7.26)
三角柱の体積の求め方を直方体の体積の求め方を基にして考え,求積方法について話し合う活動を通して,三角柱の体積の求め方を「底面積×高さ」で求める。
 立体の体積
夏季研修会(2013.7.26)
 「縦×横」が底面積にあたると捉え,直方体(四角柱)の体積は「底面積×高さ」でも求められると見直す。どんな角柱でも三角柱に分割できること,角柱の底面の辺の数を増やしていくと円柱に近づくと拡張していくことで,一般の角柱・円柱の体積の求積公式を「底面積×高さ」とまとめることができる。
資料の調べ方
夏季研修会(2012.7.27)
たまごの重さを導入の題材とし,子どもたちがちらばりの様子に関心を向けられるようにした。そして,度数分布表や柱状グラフの表し方を協定していった。
 比とその利用
夏季研修会(2013.7.26)
 3:2の比に分けると全体が5になることに着目して問題を解決することに重点をおくために,計算が簡単な整数を用い,計算への抵抗を小さくする。そのことによって自ら考えて問題を解決しようとする意欲を高めたい。
   
特別支援学級の指導案
 単元名・提案日 内 容

バナースペース

香算研事務局

香川大学教育学部附属高松小学校
算数部

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