第4学年 算数科「折れ線グラフ」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

折れ線グラフに表すよさを生かして,進んで折れ線グラフに表したり,変化の様子を読み取ろうとする。

変化のようすがよく分かるグラフにつくり変えるための方法を考えたり,変化の特徴を傾きから考えたりすることができる。

表にまとめられた数値などを読み取り折れ線グラフに描くことができる。

折れ線グラフから変化の特徴を読み取る仕方が分かる。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

気温の変わり方を表す資料をもとに,変わり方の様子についての学習課題をとらえ,折れ線グラフのよみ方を理解する。

○気温の変わり方を表す資料をもとに,進んで変わり方の様子を調べようとする。
B;棒グラフの先端に着目し,折れ線グラフに表すと変化の様子が分かりやすいことに気付き,すすんで折れ線グラフに表そうとする。
A;棒グラフと比較して,折れ線グラフは変化の様子を分かりやすく表せることに気付き,すすんで折れ線グラフに表そうとする。

折れ線グラフの傾きなどに着目して,折れ線グラフのよみ方の理解を深める。

○時刻の変化に対する温度の変化を読み取り,折れ線グラフの傾きの緩急と変化の様子を関連づけて考えることができる。
B;折れ線グラフに表された,上がり方と線の傾きとの関係に着目し,その特徴や様子を大まかに説明することができる。
A;折れ線グラフに表された,上がり方と線の傾きとの関係に着目し,その特徴や傾向を説明することができる。

変化の異なる事象を,同一場面で2つの折れ線グラフに表して考察することを通して,折れ線グラフへの理解を深める。

○同じ方眼に表された2つの折れ線グラフを見て,それぞれの特徴をよみとることができる。
B;2つのグラフの全体的な傾向や,部分的な比較をし,正しくよみ取ったりかいたりできる。
A;2つのグラフの全体的な傾向や,部分的な比較をし,正しくよみ取り,それを説明することができる。

折れ線グラフをかくことができる。

○折れ線グラフをかくことができる。
B;かき方の手順に従い,折れ線グラフをかくことができる。
A;軸の取り方や目もりの大きさに注意して折れ線グラフをかくことができる。

変わり方の様子がよくわかる折れ線グラフのかき方を考えたり,工夫したりして,折れ線グラフをかくことができる。

○ 変わり方のようすがよく分かるよう,工夫した折れ線グラフのかき方を考える。
B;変化の大きさがよく分かるように,目盛りの取り方や波線を使った軸の取り方など,工夫した折れ線グラフを考えかくことができる。
A;変化の特徴や傾向がよく分かるように折れ線グラフの目盛りの大きさや,数値の範囲を工夫して作成することができる。

   
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