第4学年 算数科「式と計算の順じょ」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

式の扱いに関心を持ち,( )を使って1つの式に表したり,具体に即して式をよみとろうとしたりする。
いろいろな計算のきまりをまとめたり,進んで用いて計算したりしようとする。

式の意味を考え,具体に即して式の意味を説明することができる。
整数に関して成り立つ計算のきまりをもとにして,小数について考えることができる。

数量の関係を( )を使って1つの式に表し,( )を用いた式や四則混合の式の計算が正しくできる。
交換法則,結合法則,分配法則を用いて,工夫して計算することができる。

四則混合の式や( )を用いた式の計算の順序をまとめることができる。
交換法則,結合法則,分配法則の意味が分かる。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

買い物でおつりをもらう場面から,数量の関係が簡単に表される式のよさや,式から考え方がよみとれるという式のはたらき,便利さを感じることができる。

 

( )を使って式に表し,計算することができる。

 

 

 

 

 

○3要素2段階の数量関係を,( )を使って1つの式に表そうとする。
B:2つの式・つばさ500−180−90=230
・みらい180+90=270,500−270=230
を比較検討する中で,2つの式を1つの式に表すことができる。
・500−(180+90)=230
A:( )の中が1つのまとまりを表しており,この方が簡潔になっているよさがえる。
○乗除計算でも( )先行であることを理解し,正しく計算することができる。
B:かけ算とわり算が混ざった問題が立式でき,正しく計算することができる。
A:かけ算とわり算が混ざった問題が立式でき,( )の中の意味を説明することができる。

加減乗除が混合している式の乗除先行のきまりを知り,これを正しく使って計算できる。

 

 

○加減乗除が混合している式では,乗除が先行することが分かる。
B:おつりや代金を求める計算が( )なしで書けることが分かる。
A:加減乗除が混合している式で,計算の順序が分かる。
○「加減乗除が混合している計算をすることができる。
B:加減乗除が混合している計算が2問計算できる。
A:加減乗除が混合している計算が3問計算できる。

加減乗除と( )が混合している式の計算の順序をまとめ,これを正しく使って計算できる。

○計算の順序を使って,計算式を計算することができる。
B:四則混合の式が10問中8問計算できる。
A:四則混合の式の計算の間違いを直すことができる。

分配法則など計算のきまりをまとめることができる。

四則に関して成り立つ性質に対して,□や○,△などを用いてまとめることができる。

B: □や○,△に整数,小数をあてはめて,きまりを確かめることができる。
A:整数の加法,乗法に関して成り立つ計算のきまりをもとに,小数についても成り立つことが理解できる。

計算のきまりを使って,工夫して計算ができる。

○交換法則,結合法則,分配法則を用いて工夫して計算をすることができる。

B:足したりかけたりする順番を変えて計算するなどして,簡単に速く計算することができる。

A:工夫して計算するとともに,自分が活用した計算のきまりを説明することができる。

乗法と除法,加法と減法の相互関係について理解することができる。

○乗法と除法,加法と減法の相互関係を理解し,□にあてはまる数を逆算で求める方法が分かる。

B:□×4=32,□÷4=6などの乗法・除法や加法・減法の問題の関係を考えて,□の数を求める方法が分かる。

A:□×4=32,□÷4=6などの問題における乗法と除法,加法と減法の関係が説明でき,□の数を求める方法が分かる。

個数の求め方を式に表すことや,式から求め方を説明することができる。

○おかしの個数を求める問題文を読み,二通りの求め方を考えることができる。
B:二通りの求め方を説明するための図をかくことができる。
A:説明するための図と式を結び付けて,求め方を説明することができる。

8,9

練習を通して,計算への関心を高め,計算の順序や( )の使い方の理解を深めたり,工夫して計算したりできるようにする。

 

 

   
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