単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

わり算の筆算や暗算のよさに気付き，すすんで具体的な問題の解決に活用しようとする。

（２，３位数）÷（１位数）の計算の仕方を考え，説明することができる。

（２，３位数）÷（１位数）の筆算や（２位数）÷（１位数）の暗算ができる。

（被序数）＝（序数）×（商）＋（余り）の関係をまとめ，答えのたしかめに用いることができる。

（２，３位数）÷（１位数）の筆算や（２位数）÷（１位数）の暗算ができる。

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

１

（何十）÷（１位数）の計算の仕方を理解し，わり算についての学習課題をつかむ。

（何十，何百，何百何十）÷（１位数）で商が何十，何百になる計算の仕方を理解する。

関

技

○（２，３位数）÷（１位数）で商が何十，何百になるわり算の学習過程をとらえ，計算の仕方をしらべようとする。

Ｂ：６０÷３の計算の仕方は１０の束で考えると，６÷３の計算と同じになることを説明することができる。

Ａ：上記に加えて１２０÷３の計算でも，１０の束に戻して考えればよいことを説明することができる。

○　÷（１位数）で商が何十，何百になる暗算ができる。

Ｂ：答えが何十・何百になる計算ができる。

Ａ：（何十，何百）の計算は，商が１桁のわり算と同じ考えでできることを説明できる。

２

色紙を当分する具体的操作を通して，（２位数）÷（１位数）の計算の仕方を理解する。

技

○具体的操作を通して，（２位数）÷（１位数）のわり算の答えを求めることができる。

Ｂ：具体的操作を通して，答えを求めることができる。

Ａ：具体的操作を通して答えを求めた過程を１０の束やばらを使って説明することができる。

３

（２位数）÷（１位数）で，答えが２位数になる場合の計算の仕方と結びつけて筆算の仕方を理解する。

考

技

○（２位数）÷（１位数）で，商が２位数になる計算の仕方を考える。

Ｂ：２位数÷１位数の計算の仕方を説明できる。

Ａ；２位数÷１位数の筆算と１０の束やばらとをつないで説明できる。

○（２位数）÷（１位数）の筆算ができる。

Ｂ：一連の手順を理解し，（２位数）÷（１位数）の筆算ができる。

４

（２位数）÷（１位数）で，余りのある筆算の仕方を理解する。

わり算の答えの確かめ方を理解する。

考

知

○（２位数）÷（１位数）で，余りがでる場合の筆算の仕方について考える。

Ｂ：余りのある２位数÷１位数の計算の仕方を説明できる。

Ａ；余りのある２位数÷１位数の筆算の仕方を余りのない場合と同じように計算できることに気づき説明できる。

○わる数，商，わられる数の関係が分かる。

Ｂ：わられる数＝わる数×商＋余りになることを理解している。

Ａ：わられる数＝わる数×商＋余りになるわけを説明することができる。

５

（２位数）÷（１位数）で，一の位に０がたつときの筆算の仕方を理解する。

知

技

○（２位数）÷（１位数）で商の一の位に０がたつときの筆算の仕方を理解する。

Ｂ：残ったばらが分けられないときは０をたてることを理解している。

Ａ：上記に加え，０がたつときの筆算の仕方を説明することができる。

○（２位数）÷（１位数）で商の一の位に０がたつときの筆算ができる。

Ｂ：（２位数）÷（１位数）の筆算が１５問程度できる。

Ａ：上記に加え，上記の筆算を使った文章題ができる。

６

練習

７

（３位数）÷（１位数）で，商が３位数になる筆算の仕方を考え，筆算ができる。

考

技

○（３位数）÷（１位数）で，商が３位数になる筆算の仕方を考える。

Ｂ：（３位数）÷（１位数）で，商が３位数になる計算の仕方を考えている。

Ａ：（３位数）÷（１位数）で，商が３位数になる計算の仕方を既習事項を想起し，自力で考えることができる。

○（３位数）÷（１位数）で商の一の位に０がたつときの筆算ができる。

Ｂ：（３位数）÷（１位数）の筆算ができる。

Ａ：（３位数）÷（１位数）の筆算ができ，答えの確かめまでできる。

８

（３位数）÷（１位数）で，商が２位数になる筆算の仕方を考え，筆算ができる。

考

○（３位数）÷（１位数）で，商が２位数になる計算の仕方を考える。

Ｂ：３位数÷１位数の計算の仕方を説明できる。

Ａ；３位数÷１位数の筆算と１００の束，１０の束，ばらとをつないで説明できる。

９

練習

１０

簡単な（２位数）÷（１位数）の暗算ができる。

技

○簡単な（２位数）÷（１位数）の暗算ができる。

Ｂ：お金の模型を操作して暗算することができる。

Ａ：声に出して暗算ができる。（念頭操作）

１１

４観点に基づく評価と振り返り