第4学年 算数科「変わり方」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

伴って変わる2つの数量を身のまわりからみつけ,進んで調べようとする。

表や折れ線グラフなどに表す活動を通して2量の関係を見抜き,□,△を使って式に表すことができる。

伴って変わる2つの数量について,表やグラフをもとに,それらの関係や変化の様子をとらえる。
伴って変わる2つの数量について,値の組を表やグラフに表して考えることができる。

2量の変化の様子を調べたり,関係を表したりするのに,表、折れ線グラフ,□,△を使った式を用いればよいことを理解することができる。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

18本の棒からいろいろな長方形を作る活動を通して、伴って変わる2量を理解し、2量の関係を表にかき表す。

 

 

18本の棒を使っていろいろな長方形をつくり,たてと横の本数の関係を見つけ出そうとする。
B:教科書P76に記載されているたてと横の本数の組をみつけることができる。

A:Bに加え、たてと横の本数が伴って変わっていることに気づくことができる。

○たてと横の本数の組を表に表し,伴って変わる2量であることに気づく

B:教科書P77の記載通りにノートに表をかくことができる。

A:Bに加え、変わり方のきまりに気づくことができる。

表をたてに見ることにより、伴って変わる2量を□や△の記号を使いながら式に表す。

○表をたてに見ることにより、伴って変わる2量を式に表す。

B:練習問題Bを正確に表に表すとともに、2量の関係について記号を使って式に表すことができる。
A:上記に加えて,□-△28になることを考えることができる。

1辺が1cmの正方形をならべてできる階段のだんの数とまわりの長さを表に表し,変わり方のきまりを使って問題を解く。

○階段が10段のときのまわりの長さが何cmになるか考える。
B:変わり方のきまりから□×4=△の式に表し,式に当てはめて答えを求めることができる。

A:上記に加えて,なぜ□×4=△になるか1辺の長さが段の数の正方形に変形させながら説明することができる。

水のかさと重さの関係を折れ線グラフに表すとともに,表やグラフを活用しながら問題を解く。

○水のかさと重さの関係を折れ線グラフにかく。

B:教科書P80の表から,水のかさと重さの関係を折れ線グラフにかくことができる。
A:上記に加え,グラフから水そうの重さを求めることができる。

テーブルの数とすわれる人の数の関係を表に表し,変わり方のきまりを使って問題を解く。

○表を完成し,変わり方のきまりを見つけるとともに,そのきまりを使って問題を解くことができる。

B:練習問題Aにおいて表を完成させながら正確に答えを求めることができる。

A:上記に加え,自分でテーブルの形やすわれる人数を変えた問題を設定し,テーブルが8このときの人数を求めることができる。

「たしかめ道場」をすることを通して,これまでの学習内容についての習熟を図る。

 

 

   
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