第3学年 算数科「あまりのあるわり算」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

余りのあるわり算の問題に進んで取り組もうとする。

余りのないわり算の考え方をもとに,余りのある場合でも九九を用いて答えの求め方を考える。
問題場面によって,わる数と余りの大きさの関係を考える。

余りのあるわり算ができ,答えの確かめをすることができる。
場面に応じて余りを的確に処理することができる。

余りの意味,余りと除数の大小関係,および余りのあるわり算の計算の仕方を理解する。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

あめを分けるとき,余りがあることを知り,余りがあるわり算を正しく計算できる。

○問題文を読み,数図ブロック,おはじき等の操作や九九から,計算の見通しをもち,進んで解決しようとする。
B:数図ブロックやおはじきの操作を通して問題解決をはかることができる。
A:九九を用いて答えの見通しをもって考えることができ,自分の考えやその理由を説明できる。

余りとわる数の大小関係について考え,余りはいつもわる数より小さくなることを理解することができる。

○余りは,わる数よりも小さくなることを理解することができる。
B:余りは除数より小さいことが分かる。
A:余りと除数の関係が分かり,規則性を見つけることができる。

かけ算を使って,余りのあるわり算の確かめをすることができる。

○かけ算を使って,余りのあるわり算の確かめをすることができる。

B:数図ブロックやおはじきの操作を通して,わり算の答えをたしかめる方法を考えることができる。

A:かけ算を使って答えの確かめをしたり,正しい答えを求めたりすることができる。

練習

 

 

余りを切り上げたり切り捨てたりする問題を理解し,活用できるようになる。

○問題場面によって,余りを切り上げるか,切り捨てるかを判断することができる。
B:座るいすの数を問うような問題では,余った人が座るためにはもう1脚必要なことに気づき,答えを切り上げて処理でき,本立てに本を置くような問題では,余りがあっても本は置けないことに気付き,余りを切り捨てて処理できる。

A:場面によって,余りを切り上げて1と考えたり余りを切り捨てたりした理由が言える。

たしかめ道場

 

 

 
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