第3学年 算数科「時間と長さ」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

進んで日常生活で必要な時刻や時間を求めようとする。

進んで道のりの見当をつけ,長さを巻き尺で測ろうとする。

時,分,秒が60法に基づいていることを使って,時間や時刻の求め方を考えることができる。

長さの量感を身につけ,それを根拠にいろいろな長さを予想できる。

ストップウオッチを使って時間を測定したり,時刻や時間の計算をしたりできる。

巻き尺を使って身の回りの長さを測定したり,簡単な長さの計算をしたりできる。

時間の単位 を知り,分と秒の関係,時刻や時間の求め方を理解している。

長さの単位kmを知り,長さを巻き尺で測定する方法を理解している。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

既習を振り返り,学習内容を確実に身に付ける。

 

 

学校のまわりの探検場面の話し合いにより,時刻と時間,長さについて関心をもち,問題をつかむ。

2つの時刻を知って,その間の時間を求めることができる。

 

 

時間を求める方法を考える。

B:時間が60進法に基づいていることを使って,時間の求め方を考えることができる。

A:上記のことに加えて,時間の求め方を説明することができる。

○時間を求めることができる。

B:模型の時計と数直線を基に,時間を求めることができる。

A:模型の時計と数直線を基に,正しく時間を求めることができる。

時間と時刻を知って,時刻を求めることができる。

 

 

 

 

○到着時刻を求める方法を考える。

B:時間が60進法に基づいていることを使って,到着時刻の求め方を考えることができる。

A:上記のことに加えて,到着時刻の求め方を説明することができる。

一定時間経過前後の時刻を求めることができる。

B:時間が60進法に基づいていることを使って,一定時間経過前後の時刻を求めることができる。

A:時間が60進法に基づいていることを使って,一定時間経過前後の時刻を正しく求めることができる。

短い時間の単位「秒」を理解する。

○秒の単位を知り,1分=60秒であることを理解することができる。

B:秒針つきの時計やストップウオッチを基に,1分=60秒であることを理解することができる。

A:秒針つきの時計やストップウオッチを基に,1分=60秒であることを確実に理解することができる。

長さの単位「km(キロメートル)」を知り,道のりをkmやmで表すことができる。

○kmとmのどちらの単位でも長さを表すことができる。

B:1km=1000mであることを用いて,kmとmの単位変換ができる。

A:1km=1000mであることを用いて,kmとmの単位変換が正しくできる。

長さの加減計算ができる。

 

さし絵を見て,道のりを求める問題をつくろうとする。

 

 

○mとkmが混在した道のりを加減計算で求めることができる。

B:同じ単位どうしをたしたり,ひいたりして道のりを求めることができる。

A:同じ単位どうしをたしたり,ひいたりして道のりを正しく求めることができる。

○さし絵を見て,道のりを求める問題をつくろうとする。

B:さし絵を見て,道のりを求める問題をつくっている。

A:上記のことに加えて,加減両方の問題をつくっている。

長さの見当付けを行い,巻き尺を使ってはかることができる。

○巻き尺の特徴に目をつけ,巻き尺を用いていろいろなものの長さを測定することができる。

B:いろいろなものの長さを予想してから巻き尺を用いて測定することができる。

A:いろいろなものの長さを予想してから巻き尺を用いて正しく測定することができる。

ストップウオッチを使い,10秒で歩いた道のりと100mを歩いた時間の量感をつかむ。

10間に歩く道のりや100m歩く時間について妥当な予想ができる。

B:10間に歩く道のりや100m歩く時間をはかり,その量感をつかむことができている。

A:10間に歩く道のりや100m歩く時間をはかり,その量感を正しくつかむことができている。

ストップウオッチを使い,歩いてかかる時間を測定し,その道のりを,前時の量感をもとにして予想することができる。

身近な長さを予想できる量感を身につけている。

B:予想した場所までの時間はストップウオッチを使って,道のりは巻き尺を使って測定することができる。

A:予想した場所までの時間はストップウオッチを使って,道のりは巻き尺を使って正しく測定することができる。

10

たしかめ道場

 

 

  
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