第3学年 算数科「わり算」評価規準
単元の評価規準 |
算数への関心・意欲・態度 |
数学的な考え方 |
数量や図形についての技能 |
数量や図形についての知識・理解 |
ものを分ける活動を通して,等分除と包含除の意味をとらえようとする。 |
わり算の意味や計算の仕方について,かけ算を基にして考えることができる。 |
わり算の意味を理解し,九九を使って確実に答えを求めることができる。 |
等分除,包含除の違いを知り,わり算の意味を理解している。 |
時間 |
ねらい・学習活動 |
観点 |
学習活動における具体の評価規準例 |
1 |
数図ブロックやおはじきを等分する作業を通して等分除の意味を理解する。 |
知 |
○具体物を使って同じ数ずつ分けることができる。 B:問題の意味を理解し,12こを同じ数ずつ分けることができる。 A:他の数でも同じ数ずつ分けることができる。 |
2 |
等分除のわり算の答えを数図ブロックやおはじきを使わないで求めることができる。 |
技 |
○24÷3の答えをかけ算を使ってみつけられる。 B:□×3=24の式から3の段の九九を用いて答えを求めることができる。 A:□を使った式を考えなくても,3の段の数を代入して答えを求めることができる。 |
3 |
数図ブロックやおはじきを分ける操作を通して包含除を理科し,包含除の場合もわり算式で表すことを知り,その答えの求め方を理解する。 |
考 技 |
○具体物を使って12このあめを3こずつ分ける方法を考える。 B:舞台物を使って,12こを正しく3こずつ分けることを説明できる。 A:等分除と包含除の違いが自分のことばでいえる。 ○包含除の文章題がとける。 B:わり算の式を立てて,具体物を使わずに答えをもとめることができる。 A:場面が変わってもわり算になることを確かめて答えを求めることができる。 |
4 |
等分除と包含除のわり算の違いが分かり,答えが九九を使って求められる。 |
考 |
○等分除と包含除の分け方の違いが説明できる。 B:具体物を操作しながら,分け方の違いがいえる。 A:具体物の操作の違いをことばで説明できる。 |
5 |
0のわり算の意味と計算の仕方を理解する。 |
知 |
○0の割り算の意味が分かり,計算できる。 B:8まい,4まい,0まいの色紙を4人に分け,0まいを分けても0まいだと分かる。 A:4×□=0の□に入る数字を求め0÷4=0になることを理解している。。 |
6 |
練習 |
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7 |
身の回りからわり算になる問題をいろいろ作ってカードに書く。 |
関 |
○身の回りからわり算の場面を探し,いろいろ問題をつくることができる。 B:□にことばをつけたして問題作成ができる。 A:自由に等分除と包含除の問題を作成できる。 |
8 |
何倍にあたる数をわり算をつかって求める。 |
技 |
○何倍にあたる数をわり算で求められる。 B:線分図などの具体的操作をしながら答えが見付けられる。 A:問題を読んで立式でき,答えが求められる。 |
9 |
わり算とたし算・ひき算を組み合わせた問題を解く。 |
技 |
○問題を読んで正しく立式し,答えを求めることができる。 B:絵図に書いたり,数図ブロック等を使いながら立式し,答えを求めることができる。 A:問題を読むだけで正しく立式でき,答えを求めることができる。 |
10 |
簡単な商が2桁になるわり算(40÷4)の計算の仕方を考えて解く。 |
考 |
○既習事項を基に簡単な商が2桁になるわり算の計算の仕方を考えることができる。 B:絵図に書いて立式し,計算の仕方を説明したり答えを求めたりすることができる。 A:問題を読むだけで立式でき,計算の仕方を説明したり答えを求めたりすることができる。 |
11 |
簡単な商が2桁になるわり算(36÷3)の計算の仕方を考えて解く。 |
考 |
○既習事項を基に簡単な商が2桁になるわり算の計算の仕方を考えることができる。 B:絵図に書いて立式し,計算の仕方を説明したり答えを求めたりすることができる。 A:問題を読むだけで立式でき,計算の仕方を説明したり答えを求めたりすることができる。 |
12 |
たしかめ道場 |
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