第3学年 算数科「2けたをかけるかけ算の筆算」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

 乗数が1桁の場合の発展として,2桁の筆算の合理性が分かり,使おうとする。

 2桁をかける筆算が,既知の計算(1桁をかけるかけ算と何十をかけるかけ算)に基づくこと,また,これが分配法則によっていることに気付く。

 (2,3桁)×(2桁)の計算が筆算でできる。

 かけ算の筆算の意味(部分積をかく位置など)を理解する。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

 (2桁)×(何十)の計算の仕方を考える。

 

 

 

○みかん3個の値段を30個の値段と比べながら何十をかける計算の仕方を考えようとする。

B:図を使って,既習の内容を活かし,答えを求めようとしている。

A:図と式など,いくつかの方法で答えを求めようとしている。

○既習事項を活かして,23×30の計算の仕方を考えることができる。

B:30個は3個の10倍であることから,69円の10倍と考えることができる。

A:23×30=(23×3)×10=69×10と式で考えることができる。

 (2桁)×(2桁)(部分積が2桁)の筆算の仕方を理解する。

○既習内容を活かして,23×34の計算の仕方を考えることができる。

B:23×34=(23×30)+(23×4)と別々に計算して足せばよいことに気付く。

A:上記に加え,23×34の筆算の仕方を考えることができる。

 (2桁)×(2桁)(部分積が3桁)の筆算の仕方を理解する。

 

 

○(2桁)×(2桁)(部分積が3桁)の筆算の仕方を理解する。

B:既習内容を活かして,58×34の筆算の仕方が理解できる。

A:上記に加え,どのような間違いが筆算で起きるか指摘し,正しく直すことができる。

○(2桁)×(2桁)(部分積が3桁)を筆算で計算することができる。

B:部分積を正確にずらし,58×34や20×48などの筆算が正確にできる。

A:上記のような練習問題が20問中18問は正確にできる。

 (3桁)×(2桁)の筆算の仕方を理解する。

○(2桁)×(2桁)を基にして,(3桁)×(2桁)の筆算の仕方を理解し,計算することができる。

B:248×32を,48×32のときと同じ様に考えて,筆算することができる。

A:練習問題が10問中8問以上できる。

 練習

 

 

 たしかめ道場

 

 

 
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