第2学年 算数科「たし算とひき算のひっ算(2)」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

筆算のよさがわかり,進んで活用しようとする。

 

既習の2位数の計算をもとにして,百の位に繰り上がるたし算とその逆のひき算の計算の仕方を考えることができる。

2位数までのたし算とその逆のひき算を繰り上がりや繰り下がりに気をつけて,正しく筆算で計算することができる。

繰り上がりや繰り下がりの処理を通して,十進位取り記数法についての理解を深めることができる。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

(2位数)+(2位数)の答えの求め方を半具体物を使って考える活動を通して,答えが3桁になる筆算の課題をつかみ,(2位数)+(2位数)で十の位に繰り上がりのある筆算ができる。

 考

○(2位数)+(2位数)の答えの求め方を半具体物を使って考えることができる。
B:(2位数)+(2位数)の答えの求め方を半具体物を使って考える過程で,10の束が10個で 100になることを使って説明することができる。
A:既習の一の位が繰り上がるときと同じように計算できることをノートに書いたり発表したりすることができる。

(2位数)+(2位数)の答えの求め方を半具体物を使って考える活動を通して,(2位数)+(2位数)で一の位と十の位に繰り上がりのある筆算ができる。

 技

○(2位数)+(2位数)で,一の位と十の位に繰り上がりのある筆算ができる
B:(2位数)+(2位数)の筆算が正確にできる。
A:(2位数)+(2位数)の筆算で,一の位が繰り上がった結果,十の位に繰り上がりが生じ,十の位が空位になる場合の筆算の仕方を説明できる。

(2位数)+(2位数)+(2位数)の筆算ができる。

 技

○3口のたし算を筆算形式に表して筆算できる
B:(2位数)+(2位数)+(2位数)の筆算が正確にできる。
A:(2位数)+(2位数)+(2位数)の筆算が正確にでき,繰り上がる場合の3口の筆算の仕方を説明できる。

(れんしゅう)

 

 

半具体物を使って考える活動を通して,(百何十何)−(2位数)で百の位が繰り下がる筆算ができる。

 考

 

 

 

 

 知

○(百何十何)−(2位数)の答えの求め方を半具体物を使って考えることができる。

B:(百何十何)−(2位数)の答えの求め方を半具体物を使って考え、正確に筆算ができる。
A:(百何十何)−(2位数)の答えの求め方を半具体物を使って考える過程で,2桁のひき算と同じように,十の位がひけないときは,百の位から繰り下げて計算すればよいことをノートに書いたり発表したりすることができる。

○(百何十何)−(2位数)で百の位が繰り下がる筆算の仕方を説明することができる
B:板書上の半具体物の操作や数字の操作と対応しながら,声を出して,百の位が繰り下がる筆算の説明ができる。
A:念頭操作でもって,声を出して,百の位が繰り下がる筆算の説明ができる。

半具体物を使って考える活動を通して,(百何十何)−(2位数)で繰り下がりが2回の筆算ができる。

○(百何十何)−(2位数)で,繰り下がりが2回の筆算ができる。

B:(百何十何)−(2位数)の筆算が正確にできる。
A:(百何十何)−(2位数)の筆算が正確にでき,一の位の計算で十の位から繰り下げたために,十の位の計算でもひけなくなり,百の位から繰り下げる場合の筆算の仕方を説明できる。

半具体物を使って考える活動を通して,(百何)−(2位数)で繰り下がりが2桁に及ぶ筆算ができる。

○(百何)−(2位数)で,繰り下がりが2桁に及ぶ筆算ができる。
B:(百何)−(2位数)の筆算が正確にできる。
A:(百何)−(2位数)の筆算が正確にでき,(百)−(2位数)の筆算の仕方を説明できる。

(れんしゅう)

 

 

(3)±(2)の簡単な筆算ができる。

 考

○既習事項に基づいて,(3)±(2)の簡単な筆算の仕方を考えることができる。

B:(3)±(2)の筆算が正確にできる。
A:(3)±(2)の筆算が正確にでき,(3)±(2)の筆算の仕方を説明できる。

10

文,図,式を関連づけてみることができる。

 関

 技

○文,図,式を関連づけて考えることができる。

B:問題文から図や式をかくことができる。

A:問題文から図や式をかいたり,図や式から問題文を作ったりすることができる。

11

(たしかめ道場)

 

 

  
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