第2学年 算数科「かさ」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

普遍単位(L,dL,mL)のよさに気づき,身のまわりの入れものの容積表示を進んで見つけたり,適切な大きさのますを使ってかさを測定したりしようとする。

かさの普遍単位の必要性について考える。

かさを「L」「dL」「mL」の単位を用いたり,ますを使ってかさを測定したりすることができる。

ますの使い方や,かさの単位「L 」「dL 」「mL 」の読み方・かき方・相互関係がわかる。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

かさくらべに関心をもち,直接比較・間接比較・任意単位による測定などを通して,基準にする共通な単位の必要性に気づく。

かさを測るにはますを使うことや,単位Lを用いることを理解する。
 1Lますを使って,いろいろな入れ物に入る水のかさを測定することができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バケツに入る水のかさくらべに関心をもつ。
B:たくさん入りそうな方を予想し,比べる方法を考え,ノートにかいたり発表したりできる。
A:直接比較や間接比較など,長さ比べの際学習した経験をもとに自分の考えをノートに書いたり発表したりできる。
バケツに入る水のかさくらべについて話し合い,基準にする共通な単位の必要性について気付き,説明することができる。
B:異なるペットボトルで測ることの不自然さを感じ,同じ大きさの入れものそろえて測定しなければならないことに気付く。
A:基準にする入れものによって,何杯分かが変わってくることに気付き,かさの普遍単位の必要性に気付く。

バケツに入る水のかさを1Lますを使って測定することができる。
B:1Lますを使って赤バケツが5L,青バケツが6L入ることを測定できる。
A:1Lますを使って赤バケツが5L,青バケツが6L入ることを正確に測定できるとともにノートに図で表すことができる。

単位dLを知り,L,とdLの関係を理解する。
 簡単な場合のかさのたし算やひき算の仕方を考え,計算することができる。

 

 

 

単位dLを知り,LとdLの関係を理解する。
B:1Lと1dLの関係を実測したり図を見たりすることによって理解し,ノートにかいたり発表したりできる。
A:1Lと1dLの関係を理解し,図に表すなどして友達に分かりやすく説明することができる。
簡単なかさの加法減法の計算ができる。
B:図を見たり実際に測ったりしながら,かさの加減の問題ができる。
A:他の場面でもかさの加減の問題を正確に解くことができる。

単位mLを知り,dLとmLの関係や LとmLの関係を理解する。
 身のまわりの「mLのいれもの」さがしを通して生活の中のmLに触れ,量感をつかむ。

 

 

 

 

○単位mLを知り,dLとmLの関係や LとmLの関係を理解する。
B:1dLと1mLの関係や1Lと1mLの関係を,実測したり図を見たりすることによって理解し,ノートに書いたり発表したりできる。
A:1dLと1mLの関係や1Lと1mLの関係を理解し,図に表すなどして友達に分かりやすく説明できる。

○mLの入れ物さがしを通して,量感をつかむ。
B:mLの入れ物さがしを行い,どんなものが何mL入っていたかノートにかいたり発表したりできる。
A:mLの入れ物さがしを積極的に行い,身の回りのもののかさの量感を身につけることができる。

いろいろな入れものに1Lと思うかさだけ水を入れ,それを確かめる活動を通して1Lの量感を豊かにする。

 

Lの水をいろいろな入れ物に入れたり,1Lの入れ物さがしをしたりしながら,1Lの量感を豊かにする。
B:1つの入れものにおよそ1Lの水を入れることができる。 
A:1つの入れものにおよそ1Lの水を入れることができ,身の回りからおよそ1L水が入る入れ物を見つけることができる。

身の回りのいろいろな入れ物に入る水のかさを予想して,ますを使って測ろうとする。

身の回りのいろいろな入れ物に入る水のかさを予想して,適切なますを使って測ろうとする
B:身の回りのいろいろな入れ物に入る水のかさを予想し,1Lますや1dLますを使って測り,ノートに記録したり発表したりできる。
A:量感を身につけて,身の回りのいろいろな入れ物に入る水のかさを適切に予想し,1Lますや1dLますを適切に使って測り,ノートに記録したり発表したりできる。

たしかめ道場

 

 

  
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