第2学年 算数科「分数」評価規準
単元の評価規準 |
算数への関心・意欲・態度 |
数学的な考え方 |
数量や図形についての技能 |
数量や図形についての知識・理解 |
日常の生活で用いられる「半分」や「半分の半分」の大きさに関心をもち,具体的な操作活動に取り組もうとする。 |
二等分,四等分の大きさの表し方を知り,八等分などの表し方を考えることができる。 |
二等分,四等分の大きさを分数で表すことができる。 |
分数を使うと,二等分,四等分などの大きさを表せることを理解している。 |
時間 |
ねらい・学習活動 |
観点 |
学習活動における具体の評価規準例 |
1 |
具体物を半分に分ける経験から,等分した大きさの表し方に関心をもつ。 いろいろな紙を折って,半分の大きさをつくる |
関 技 |
○ リンゴやケーキを2等分,4等分した経験から,等分した大きさの表し方に関心をもつ。 B:半分に分けた具体物を見て,等分の意味を理解し,大きさの表し方に関心をもつ。 A:日常の生活から半分に分けた経験を,進んで見つけて発表する。 ○ いろいろな紙を折って,半分の大きさをつくることができる。 B:いろいろな紙を重なるように折って,半分の大きさをつくることができる。 A:いろいろな紙の折り方を工夫して,いろいろな大きさの半分をつくることができる。 |
2 |
テープを半分に折った大きさの表し方を考える。 |
技 知 |
○ テープを折って半分の大きさをつくり,その表し方を考えることができる。 B:テープを折って半分の大きさをつくり,もとの大きさを2等分したことから表し方を考えることができる。 A:テープを折って半分の大きさをつくり,何等分したかをもとに表し方を考えることができる。 ○ 半分に折ったテープの大きさは,もとの大きさの二分の一であることが分かる。 B:2等分した一つ分は,もとの大きさの二分の一であることが分かる。 A:いろいろなものを2等分した一つ分は,もとの大きさと比べて全て二分の一であることが分かる。 |
3 |
半分のテープをさらに半分に折った大きさの表し方を考える。 |
技
考 |
○ テープを折って半分の半分の大きさをつくり,その表し方を考えることができる。 B:テープを折って半分の半分の大きさをつくり,もとの大きさを4等分したことから表し方を考えることができる。 A:テープを折って半分の半分の大きさをつくり,何等分したかをもとに表し方を考えることができる。 ○ 2等分,4等分の表し方にもとづいて,8等分の表し方を考えることができる。 B:「何分の」には,全体を同じ大きさに分けた数を書けばよいことが分かる。 A:全体を何等分した一つ分を「何分の一」と表すことが分かる。 |