第2学年 算数科「九九のきまり」評価規準
単元の評価規準 |
算数への関心・意欲・態度 |
数学的な考え方 |
数量や図形についての技能 |
数量や図形についての知識・理解 |
九九表から乗法について成り立つ性質やきまりを,進んでみつけようとする。 |
九九表から,かけ算のきまりをみつけ,それを説明することができる。 |
かけ算のきまりを使って,簡単な2位数のかけ算の答えを求めることができる。 |
乗数が1増えるときの積の増え方や交換法則など,かけ算のきまりについて理解している。 |
時間 |
ねらい・学習活動 |
観点 |
学習活動における具体の評価規準例 |
1 |
九九の表を見てその仕組を知り,表を完成させ,表から気づいたことを話し合う。 |
関 考 |
○九九の表をつくり,気づいたことをノートに書いたり,発表したりしようとする。 |
2 |
九九の表を横に見て,かける数の増加に伴う答えの変化を調べる。 |
考 |
○九九の表を調べ,乗数が1増えると積が被乗数だけ増えることを理解できる。 |
3 |
九九の表を見て,答えが同じになるかけ算をみつける。 |
考 |
○九九の表を調べ,答えが同じになるかけ算を見つけることができる。 |
4 |
九九の表を見て,同じ答えがいくつあるか調べる。 |
考 |
○九九の表を調べ,同じ答えがいくつあるか調べることができる。 B:かける数とかけられる数を入れ替えて調べることができる。 A:同じ答えの並ぶ位置の対称性に気づくことができる。 |
5 |
九九の表を見て,aの段の答えと bの段の答えをたすと,(a+b)の段になっていることを確かめる。 |
考 |
○aの段の答えとbの段の答えをたすと,(a+b)の段になっていることを確かめることができる。 B:57ページのヒントから,2の段と3の段で5の段,1の段と4の段でも5の段になることを,それぞれ九九の表を使って説明できる。 A:上記のことをアレイ図を使って説明したり,逆に7の段の答えを知るためにはどの段とどの段の答えを足せばよいか説明したりできる。 |
6 |
(1位数)×(2位数)をかけ算のきまりを用いて工夫して求める。 |
考 |
○(1位数)×(2位数)をかけ算のきまりを用いて工夫して求めることができる。 B:2時,4時でみつけたかけ算のきまりを用いて,4×12の答えを求め,図や式を使って説明することができる。 A:同様に,4の段を拡張したり,かけられる数を変えたりしても,求めることができる。 |
7 |
(2位数)×(1位数)をかけ算のきまりを用いて工夫して求める。 |
考 |
○(2位数)×(1位数)をかけ算のきまりを用いて工夫して求めることができる。 B:たし算に帰着したり,3時でみつけたかけ算のきまり(交換法則)を用いて4×12に帰着したり,5時でみつけたかけ算のきまり(結合法則)を用いて(a+b)の段に帰着(a+b=12)したりと工夫して,12×4の答えを求め,図や式を使って説明することができる。 A:同様に,(2位数)×(2位数)についても目を向け,九九の表の拡張を図ることができる。 |
8 |
たしかめ道場 |
|
|