2年 算数科「ひょう・グラフと 時計」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

事象を調べて分類・整理し,進んで表やグラフに表そうとする。

時刻・時間に関心をもち,生活と関連付けながら、時刻・時間について考えようとする。

算数的活動を通して、分類・整理するなど数理的な処理の仕方について考えることができる。

時間の仕組みをもとに,時刻や時間を考えることができる。

簡単な事象について、分類・整理し、表や●のグラフで表すことができる。

時刻と時間の関係を理解し、時間やある時間だけ前後の時刻の求め方を見出すことができる。

表やグラフの形について、よみ方、かき方を理解している。

時刻と時間の違い,午前と午後の区別や正午の意味,日・時・分の関係が分かる。

時刻や時間の求め方について理解できる。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

好きな遊びや一日の生活について関心をもち,調べていこうとする。

 

 関

○ 顔の絵を上手に分類し、分かりやすく貼ろうとする。

B:好きな遊び調べをするために人の顔の絵が必要であることが分かり,自分の顔の絵を進んで描こうとする。

A:好きな遊び調べをするために必要な事柄(表がいる,人の顔のカードがいる,好きな遊びごとにはればよいなど)を見つけ発表するとともに,自分の顔の絵を進んで描こうとする。

表やグラフのかき方を知り,好きな遊び調べを表やグラフの形にまとめたり,それらの特徴を考えたりすることができる。

 

 技

 

 

 

 

 考

○ 好きな遊び調べの表やグラフをつくることができる。

B:遊びと人数という2つの要素の必要性が分かり,表にまとめることができる。また,カードの数を間違えないようにはり,グラフを完成させることができる。

A:人数を数え間違えることなく,正しく表をつくることができる。また,の大きさをそろえてグラフを完成させることができる。

○ 表やグラフを見て,気がつくことを考える。

B:表やグラフを見て,遊びごとの人数を正しくよみとることができ,最多・最少の観点でよみとることができるというグラフのよさをノートに書いたり発表したりする。

A:最多・最少・同数・差といった複数の視点で表やグラフをよみとることができ,表やグラフのよさをノートに書いたり発表したりする。


時刻と時間の区別を知り,簡単な時刻や時間を求めることができる。

1時間は60分であることを知り,時間を調べることができる。

 技

 

 

 考

 

 

○ さし絵の時計を見ながら,学校に着くまでの時間を調べることができる。

B:時計の模型を操作したり教科書の絵の目盛りを読んだりしながら時間を求めることができる。

A:家を出る時刻と学校に着く時刻から時間を求めることができる。

○ ある時刻から1時間あとや30分前の時刻の求め方を考えることができる。

B:時計の模型を操作したり目盛りを読んだりしながら求めることができる。

A:時間と分に分けて求めることができる。

午前・午後の区別と正午の意味や1日は24時間であることを知り,時刻や時間を求めることができる。

 知

 

 

 技

○ 学校が始まる時刻と,寝る時刻を言うことができる

B:数直線を見ながら時刻をノートに書いたり発表したりできる。

A:24時間制でも時刻を答えることができる。

○ 家を出てから家に帰るまでの時間を求めることができる。

B:時計の模型を操作したり時間の数直線を見たりしながら,時間を求めることができる。

A:Bができるとともに,午前と午後に分けて長い時間を求めることができる。

たしかめ道場

 

 

 
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