第1学年 算数科「おおきさくらべ(1)」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

身近にあるものの長さやかさに関心を持ち,比較しようとする。

時計に関心をもち,何時・何時半の時刻をよもうとする。

 

身近にあるものの長さやかさを比べる方法を考えることができる。

長針と短針のある時計を見ながら,時刻を考えることができる。

直接比較・間接比較や任意単位に測定によって,長さやかさを比較することができる。

時計で何時・何時半の時刻をよんだり,つくったりすることができる。

直接比較・間接比較による長さやかさの比べ方を理解している。

何時・何時半の時刻のよみ方やつくり方を理解している。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

長さくらべという活動に興味と関心をもち,具体物について,二つの長さを直接くらべる方法や媒介物を用いてくらべる方法を工夫するとともに,長さの概念を養う。

 

 

 

 

 

○身の回りのものの長さに関心をもち,進んで長さ比べをしようとする。
B:長さをくらべてみたいものを身の回りから見つけ,比較の仕方を工夫しようとする
A:「端をそろえてくらべる。」など,直接比較をするときの留意点に気づきながら,意欲的に身の回りのものの長さをくらべようとする。

○身の回りのものの長さを数量で表し,その大小で長さを比較できる。
B:直接比較する方法や間接比較する方法を用いて,正確に長さ比べをし,その大小比較を通して,長さの比較ができる。
A:直接比較する方法や間接比較する方法を用いて,正確に手際よく長さ比べをし,その大小比較を通して,長さの比較ができる。

直接重ね合わせることのできないものの長さのくらべ方を工夫し,基準量のいくつ分で長さをくらべたりすることのよさを知り,測定の素地を養う。

 

 

 

 

○直接重ね合わせることのできないものの長さのくらべ方を基準量のいくつ分として長さを考えることができる。
B:指を開いた長さのいくつ分など,数値による長さの比較の仕方を考えることができる。
A:長さを数値化することのよさに気づきながら,数値による長さの比較の仕方を考えることができる。

○任意のものを単位として,どれだけ長いかを比べることができる。
B:机の縦と横のように,直線で比べられないものの長さを指を開いた長さや鉛筆などを用いて基準量のいくつ分あるか,数量化して自分の考えを発表することができる。
A:上記のことについて,身の回りのものの長さを,基準量のいくつ分と表し,比較することができる。

かさくらべに関心をもち,直接比較・間接比較により,かさを比べる。

 

 

 

 

○形の違う2つのビンに入る水のかさくらべの妥当な方法を考えることができる。
B:たくさん入りそうな方を予想し,比べる方法を考え,ノートにかいたり発表したりできる。
A:直接比較や間接比較など,長さ比べの際学習した経験をもとに自分の考えをノートにかいたり発表したりできる。

 

コップなどの任意単位により,かさの測定する。

○2つの水筒に入る水のかさくらべについて話し合い,基準にする共通な単位の必要性について気付き,測定することができる。
B:コップを単位として水筒のかさを測定することができる。
A:水筒のかさが同じ大きさの入れもので,何杯分かで比べられることに気付き,正確に測定できる。

 

1日の生活の中での何時・何時半などの簡単な時刻をよんだり,つくったりする。

○何時・何時半の時刻がよむことができるとともに,何時・何時半の時刻をつくることができる。
B:何時・何時半がおおむねよめ,模型の時計を操作して時刻をつくることができる。
A:何時・何時半が常に正しくよめ,模型の時計を操作していろいろな時刻をつくることができる。

 
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