第1学年 算数科「20までの かず」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

具体的な場面を通して,20まで個数や順序を,数を用いて表したり,数直線で表そうとしたりする。

 

 

数にかかわる作業的・体験的な活動を通して,20までの数のよみ方,かき方,大小や順序について考えることができる。

20までの数について,よんだり,かいたり,大小を比べたり,簡単な2位数の加減ができる。

 

20までの数のよみ方,かき方,大小比較などを理解している。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

ねこやうさぎの数を数図ブロックに置き換えて数える操作を通して,「10といくつ」という見方に着目し,この見方をもとに20までの数の数え方を理解する。

○10のかたまりを作ることのよさに気づき,ブロックを分かりやすく並べることができる。
B:ねこの数をブロックに置き換え,ブロックを10のかたまりとばらにして並べると数が分かることに気づく。
A:ねこの数をブロックに置き換え,ブロックでまず10のかたまりを作ってから,ばらを並べると「10といくつ」になるので一目で数が分かるというよさを説明することができる。

「10といくつ」によって20までの数を表すよさを知り,進んで生かそうとする。
20までの数について,よんだり書いたりする。

 

 

 

 

○前時の学習をもとに20までの数を進んで表そうとする。
B:前時で学習したねこやうさぎの数え方をもとに,挿絵の中にある数を「じゅういくつ」という表現で表すことができる。
A:前時での数え方をもとに,挿絵の中にある数を「10といくつだから〜」という表現で表し,身の回りにあるものの数も同じように数えようとする。

○11から20までの数を正しく書くことができる。
B:数図ブロックの絵を見ながら,20までの数を数字で正しく書くことができる。
A:数の読み方と対応させながら,20までの数(教師の言った数や数図ブロックの数,具体物の数など)を数字で正しく書くことができる。

数字と数図ブロックを対応させたり,大小比較や数え方をくふうして数えたりして,20までの数についての理解を深める。

○20までの数の大小比較ができる。
B:20までの数は,10のかたまりとばらでいくつになるかという見方を用いればよいことが理解できる。
A:20までの数は,10といくつという見方をすればよいことが分かり,その数字を見ただけで  10のかたまりとばらを判断することができる。

数直線上の数を読んだり,表したりしようとする。20までの数の系列について理解し,数直線上の数を読んだり表したりすることができるようにする。

○20までの数の順序や系列が分かる。
B:じゃんけんすごろくゲームを通して,すごろくの数字と数直線上の数が対応していることが分かり,1つずつ増えたり減ったりする数系列の仕組みや数の順序が分かる。
A:20までの数系列を確実に理解し,電車の絵の中のや数直線のに当てはまる数を数字の並びから判断できる。

簡単な(2桁)+(1桁)のたし算をする。

  10+4や12+4などのたし算ができる。

B:数図ブロックを操作することで,10といくつになるか理解できる。

A:10といくつの見方で計算し,計算の仕方を説明できる。

簡単な(2桁)−(1桁)のひき算をする。

○12−2や15−3などのひき算ができる。

B:数図ブロックを操作することで,10といくつになるか理解できる。

A:10といくつの見方で計算し,計算の仕方を説明できる。

たしかめどうじょうでおさらいをし,学習の感想を話し合う。

○学習を振り返り,分かったことや楽しかったことを話すことができる。
B:学習して分かったことやできるようになったことを話すことができる。
A:Bに加えて,楽しかったことを話すことができる。

 
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