単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

繰り下がりのある計算に興味をもち，「１０といくつ」という数のしくみのよさに気づき，進んで計算をしようとする。

（十何）−（１位数）で「10といくつ」という数のしくみを用いて計算方法を考えることができる。

（十何）−（１位数）で，繰り下がりのある計算ができる。また，適用題を解くことができる。

繰り下がりのある計算の仕方について理解する。

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

１

繰り下がりのあるひき算について，数図ブロックを操作し，計算方法を見つける。

考

○繰り下がりのあるひき算「１３−９」について，数図ブロックを操作して，１０からひく計算方法を見つけることができる。
Ｂ：１０といくつに着目し，数図ブロックを１０のまとまりの方から操作することができる。
Ａ：被減数を１０といくつに分解して，１０からひく仕方が速く簡単にできることに気づき，それを友達や先生に話すことができる。

２

１０からひく計算方法について，操作したことを言葉でつなぎ，まとめる。

関

知

○１０からひく計算方法のよさに気づき，「１２−７」についてもその方法で計算しようとする。
Ｂ：１０といくつに着目し，数図ブロックを１０のまとまりの方から操作することで，１０からひいて計算しようとする。
Ａ：被減数を見ただけで，解法の見通しが立ち，それを友達や先生に話すことができる。
○１０からひく計算方法を，操作を振り返りながら言葉で表現することができる。
Ｂ：数図ブロックを操作しながら，１０からひく計算の仕方を言葉で唱えることができる。
Ａ：式を見て，被減数をどう分解したらよいかに気づき，言葉で唱えながら計算することができる。

３

減数が６以上のひき算について，１０からひく方法で計算する。

技

○減数が６以上の場合について，１０からひく方法で手際よく計算したり，適用題を解いたりすることができる。
Ｂ：被減数を一定にした問題を繰り返すことで，減数を見ただけで１０からひいた答えがすぐわかり，それによって速く計算することができる。
Ａ：被減数を分解し，すぐに１０からひいて計算することができる。

４

減数が５以下のひき算について１０からひく方法で計算する。

技

○減数が５以下の場合についても，これまでと同様に１０からひく方法で計算することができる。
Ｂ：１０からひく計算方法が使えることに気づき，数図ブロックを操作しながら唱えることができる。
Ａ：１０からひく計算方法が使えることに気づき，被減数をすぐに分解して計算することができる。

５

６

７

８

ひき算カードを使って，繰り返し練習し，習熟する。

技

○式を見て，すぐ答えが出せるように練習し，実際に答えを求めることができる。
Ｂ：式を見て，すぐに答えを出すことができる。
Ａ：カードの使い方を工夫して，何回も練習し，式を見て，すぐに答えを出すことができる。

　９

たし算とひき算カードを使ったしりとりゲームを通して，計算について習熟する。

技


関

○式を見て，すぐ答えが出せるように練習し，実際に答えを求めることができる。
Ｂ：式を見て，すぐに答えを出すことができる。
Ａ：カードの使い方を工夫して，何回も練習し，式を見て，すぐに答えを出すことができる。
○しりとりゲームに意欲的に取り組もうとする。
Ｂ：ゲームのルールを理解し，楽しみながらゲームに取り組むことができる。
Ａ：「１０の補数」という考えや「１０といくつ」という数のしくみのよさに気づき，意欲的にゲームに取り組むことができる。