第1学年 算数科「オリエンテーション」評価規準

単元の評価規準

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての技能

数量や図形についての知識・理解

数量に対する親しみや興味・関心をもつ。

 

1対1対応の見方・考え方を身に付ける。

観点を決めてものの集まりをつくったり,2つの集まりの要素を1対1に対応づけたりすることができる。

観点を決めたものの集まりのつくり方や,1対1対応による数の多少の判断の仕方を理解する。

 

時間

ねらい・学習活動

観点

学習活動における具体の評価規準例

教科書の絵をもとにしてお話をつくったり,動物になって話をしたりすることにより,算数に対する親しみや興味,関心をもつ。

○「おはなしをつくったり動物になって話をしたりして,算数に対する興味関心をもつ」
B:教師の質問や助言によって,お話ができる。
 「動物が遊んでいるよ。何匹いるかな?」「6匹います。」
A:ストーリーをふくらませて意欲的に数を使って話をする。

「一番前を走っているのはくまです。」

「リスが1匹,たんぽぽの部屋に隠れようとしています。」

2つのものの集まりの要素を1対1に対応付け,数の多さを調べる。

 

 

○「観点をきめて,ものの集まりに着目する」
B:指示された動植物1匹ごとに数図ブロックを置くことができる。
A:動植物の種類ごとに,数図ブロックを色わけして置き,鉛筆で囲むことができる。

○「1対1対応によって数の多さを調べる」
B:線でつないだり,数図ブロックを並べたりすることで1対1対応をつくり,数の多少を調べる。
A:線でつないだり,数図ブロックを並べたりすることで1対1対応をつくり,そのあまりや足りな 

い部分に目を向けて数の多さを調べることができる。

2つのものの集まりを色別の数図ブロックに置き換え,数図ブロックどうしを1対1に対応づけて数の多さを調べる。

○「1対1対応から数の多少を判断できる」
B:線でつないだり,数図ブロックを並べたりすることで1対1対応をつくり,数の多さを判断する。
A:線でつないだり,数図ブロックを並べたりすることで1対1対応をつくり,そのあまりや足りな 

い部分に目を向けて数の多さを判断することができる。


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