第6学年 算数科 評価規準評価規準
単元 8 「変わり方を調べて」
単 元 の 評 価 規 準 |
算数への関心・意欲・態度 |
数学的な考え方 |
数量や図形についての表現・処理 |
数量や図形についての知識・理解 |
2つの変化する数量を考察するにあたって,表を積極的に使おうとする。 |
表から変化の規則性を見つけ,問題を解くことができる。 |
2つの数量の関係を表や式に表すことができる。 |
2つの変化する数量を考察するにあたって,表を使うことのよさが分かる。 |
時間 |
ねらい・学習活動 |
関 | 考 | 表 | 知 | 学習活動における具体の評価規準例 |
1 |
変化の様子を表にかき,変化の規則性(一定量ずつ増加する)を発見して問題を解くことができる。 |
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■ | 【考】「伴って変わる適切な量を選んで,その変化の様子を調べればよいと考えることができる。」 B:時間がたつにつれて,変わっていく量は何かをとらえることができる。 A:上記に加え,それらの量を項目にして,表にまとめれば整理できると考えることができる。 【関】「2つの変化する数量を考察するにあたって,表を積極的に使おうとする。」 B:変化の様子を表にかいて整理しようとする。 A:項目を自分で工夫したり,問題解決の鍵になる量を赤で書き込んだりするなど,自分なりに工夫した表がかける。 |
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2 |
変化の様子を表にかき,変化の規則性(一定量ずつ減少する)を発見して問題を解くことができる。 |
■ | 【考】「最初の水量の差に着目して,時間の経過とともに,差がどのように縮まっていくかを考察できる。」 B:できあがった表をもとに,差に着目して,問題を解決することができる。 A:見通しを持って,表の項目を工夫して,自分なりの表をつくることができる。 |
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3 |
2つの数量を順に変化させたり,適当なところから変化させ,その和や差の変わり方のきまりを見つけて問題を解くことができる。 |
■ |
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【表】「2つの数量を適当なところから仮定して変化させ,その和や差の変わり方のきまりを見つけることができる。」 B:一方の量を1つずつ順に増やしていって,変化の規則性を見つけ,問題を解決することができる。 A:2つの数量を適当なところに仮定して表をかくことができる。 【知】「2つの変化する数量を考察するにあたって,表を使うことのよさが分かる。」 B:表を使うと,変わり方の決まりが分かりやすいことが分かり,ノートにかくことができる。 A:上記に加え,「式だけでかくよりも,説明がしやすい。」など,相手を意識した表のよさが分かる。 |
平成10年度学習指導要領(旧学習指導要領)に準じています。ご注意ください。
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