第5学年　算数　垂直と平行　評価規準

第５学年　算数科　評価規準評価規準

単元　２　「垂直と平行」（垂直・平行，かき方，方眼紙を使って）

単元の評価規準	算数への関心・意欲・態度	数学的な考え方	数量や図形についての表現・処理	数量や図形についての知識・理解
単元の評価規準	直線の交わり方に関心をもち，進んで垂直や平行の関係を調べようとするとともに，身のまわりから垂直や平行の関係にある直線を見つけようとする。	直線の交わり方に着目して，垂直や平行の関係を考えたり，三角定規や方眼紙を使った垂直や平行のかき方を考えたりする。	垂直や平行の関係にある直線をかいたり見つけたりするとともに，それを使って長方形や正方形をかいたりすることができる。	直線の交わり方について，垂直や平行の関係にあることの意味を理解する。

時間	ねらい・学習活動	関	考	表	知	学習活動における具体の評価基準例
１	地図の道路を直線とみてその交わり方について調べる活動を通して，２つの直線の交わり方に関心をもつとともに垂直の意味を理解する。	■			■	【関】「２つの直線の交わり方に関心をもつ」Ｂ：地図の中から，様々な２つの直線の交わり方を見つけ出してノートにかくことができる。Ａ：上記のことについて，見つけ出した２つの直線の交わり方を弁別したり特徴付けたりするこ　　とができる。【知】「垂直の意味を理解する」Ｂ：２つの直線が交わってできる角が直角のとき，この２つの直線は垂直であるなど，垂直の意　　味を説明することができる。Ａ：垂直の意味をもとにして，紙を折って垂直な直線をつくることができる。
２	平行な２直線間の距離を調べるなどして，平行の意味や平行線の性質を理解する。				■	【知】「平行の意味を理解する」Ｂ：１つの直線に垂直な２つの直線は平行であるなど，平行の意味を説明することができる。Ａ：平行の意味をもとにして，紙を折って平行な直線をつくることができる。
３	１組の三角定規を使って，垂直な直線や平行な直線のかき方を考え，それらをかくことができる。		■	■		【考】「１組の三角定規を使って，垂直や平行な直線のかき方を考える」Ｂ：垂直な直線をかくための三角定規のあて方や平行な直線をかくための三角定規の動かし方を　　見つけ出すことができる。Ａ：上記のことに加え，三角定規の直角以外の角を使って平行な直線をかくかき方や，三角定規　　を使って２つの直線が平行かどうかを確かめる調べ方を見つけ出すことができる。【表】「１組の三角定規を使って，垂直や平行な直線をかくことができる」Ｂ：ある直線に垂直な直線や平行な直線をかくことができる。Ａ：ある点を通ってある直線に垂直な直線や平行な直線を確実にかくことができる。
４	方眼紙上で，２つの直線の垂直や平行な関係を見つけ出したり，かいたりすることができる。			■		【表】「方眼紙上で，垂直や平行な直線を見つけ出したり，かいたりすることができる」Ｂ：方眼紙上の直線をみて垂直や平行な関係の直線を見つけ出したり，方眼紙上のある直線に垂　　直や平行な直線をかいたりすることができる。Ａ：方眼のマス目に対して45度以外の傾きの直線に対しても，垂直や平行な関係の直線を見つけ　　出したり，垂直や平行な直線をかいたりすることができる。
５	長方形や正方形のかき方に関心をもち，垂直や平行な直線のかき方を使って，これらの図形を作図することができる。		■			【考】「垂直や平行な直線のかき方を使って，長方形や正方形を作図する方法を考える」Ｂ：垂直や平行な直線のかき方や使って，長方形や正方形を作図することができる。Ａ：上記のことについて，垂直や平行な直線のかき方や使って幾通りかのかき方を見つけ出した　　り，そのかき方を筋道立てて説明したりすることができる。
６	練習問題をすることを通して，垂直と平行についての理解を深める。
７	復習問題をすることを通して，垂直と平行についての習熟を図る。

平成10年度学習指導要領（旧学習指導要領）に準じています。ご注意ください。

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