第4学年 算数科 「円と球」 評価規準      評価規準一太郎ファイル形式








 

元の評価規準 

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての表現・処理

数量や図形についての知識・理解

日常生活の中で身の回りにあるまるいものに関心をもち,具体的活動やイメージづくりから共通の性質を理解しようとする。

 

平面図形の円と立体図形の球とを分化させ,「まるい形」という感覚を,円,球という数学的な概念に深めることができる。

 

コンパスを使って円をかいたり,円を組み合わせて模様をつくったりできるとともに,長さを比較することができる。

 

円や球,およびそれらの中心,半径,直径の意味を理解し,円や球を生成する基本的な要素が分かる。

 

時間

ねらい・学習活動





学習活動における具体の評価規準例













 

こま作りを通して,回すとできる形としての円に着目し,円のかき方,円の中心,半径について理解する。








 













 













 













 













 

【関】「いろいろな形のこまを作り,こまを回すとどんな形に見えるかを調べる」
B:どんな形のこまでも,回すとまるい形に見えることを調べることができる。
A:どこに芯をさしたらよくまわるのか考え,こまをまわしたときの模様の様子も観察すること  ができる。

【知】「円の定義や用語とその概念を理解する」
B:円,円の中心,半径という用語を知り,その意味が理解できる。
A:円周上の点と円の中心との間の長さが,いつも同じ長さであることに気付くことができる。

【表】「コンパスを用いて半径□cmの円をかくことができる」
B:コンパスを用いて円の作図ができる。
A:コンパスを用いて円をかく方法とそれ以外の方法を比べて,コンパスのよさに気付くことが  できる。








 

身のまわりにある円の形をしたものの中心を見つけることから,円の直径について知り,その性質を調べる。



 








 








 








 








 

【考】「円の形をした紙を折ったり線を引いたりして,円の中心を見つける」
B:円の中心を見つける方法を考え,中心を見つけるには紙を重なるように折ればよいと考える  ことができる。
A:円の中心を見つけた後,コンパスやものさしを用いて,円の中心を確かめることができる。

【知】「直径の意味,直径と半径の関係,直径の性質が分かる」
B:直径の意味を知り,直径の性質を調べることができる。
A:直径の性質や,円の中心や半径との関係について,それぞれ関連づけて理解できる。









 

模様作りを通して,コンパスの使い方と円のかき方に習熟するとともに,模様作りの楽しさを味わう。

指導案 単元についてPDFファイル形式 一太郎ファイル形式
指導案 単元構成   PDFファイル形式 一太郎ファイル形式
指導案 本時      PDFファイル形式 一太郎ファイル形式









 









 









 









 

【表】「コンパスを用いて,方眼紙に円を組み合わせた模様をかくことができる」
B:円の中心の位置や半径の長さを決め,模様をかくことができる。
A:半径がどれも同じ長さの円でできていることに気付き,模様の外側にある円の様子をイメー  ジし,連続した模様を想像することができる。

【関】「円の連続性の美しさ気付き,進んで模様作りを工夫しようとする」
B:コンパスを用いて,きれいな模様を進んでかくことができる。
A:円の中心を規則的に移動していけば,模様に連続した美しさがでることに気付くことができ  る。




 

長さを表す道具としてのコンパスの使い方を知り,折れ線を直線に写し取り,長さを調べる。




 




 




 




 

【表】「コンパスを用いて,折れ線を直線に写し取り,長さを調べることができる」
B:コンパスの新たな働きを知り, コンパスを用いて折れ線の長さを正確に写し取り,長さを比  べることができる。
A:ものさしを用いるのと比べて,コンパスを用いることのよさを考えることができる。










 

ボールなどの身の回りにあるまるい形の特徴を調べて,
球についての知識をもち,球の中心,半径,直径について理解する。




 










 










 










 










 

【考】「球がどんな形か実物や模型で調べ,特徴を考える」
B:ボールのようなまるい形はどこから見ても円に見えることに気付き,切り口も円になること  を調べることができる。
A:球と球のようなまるい形のものの違いを見つけて,球だけにいえることを考えることができ  る。

【知】「球の構成要素が理解でき,球の直径の測り方を考える」
B:球の中心,半径,直径について理解でき,球の直径を見の回りのものを利用して工夫して測  ることができる。
A:円と関連させて,球の中心,半径,直径の性質や互いの関係を理解することができる。



 

宝探しの問題をすることを通して,円のしくみについての理解を深める。



 



 



 



 



 




 

ふく習をすることを通して,単元1,単元2についての習熟を図る。
 




 




 




 




 




 

平成10年度学習指導要領(旧学習指導要領)に準じています。ご注意ください。

木

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