|
|
時間 |
ねらい・学習活動 |
関 |
考 |
表 |
知 |
学習活動における具体の評価規準例 |
1 |
こま作りを通して,回すとできる形としての円に着目し,円のかき方,円の中心,半径について理解する。 |
■ |
■ |
■ |
【関】「いろいろな形のこまを作り,こまを回すとどんな形に見えるかを調べる」 B:どんな形のこまでも,回すとまるい形に見えることを調べることができる。 A:どこに芯をさしたらよくまわるのか考え,こまをまわしたときの模様の様子も観察すること ができる。 【知】「円の定義や用語とその概念を理解する」 B:円,円の中心,半径という用語を知り,その意味が理解できる。 A:円周上の点と円の中心との間の長さが,いつも同じ長さであることに気付くことができる。 【表】「コンパスを用いて半径□cmの円をかくことができる」 B:コンパスを用いて円の作図ができる。 A:コンパスを用いて円をかく方法とそれ以外の方法を比べて,コンパスのよさに気付くことが できる。 |
|
2 |
身のまわりにある円の形をしたものの中心を見つけることから,円の直径について知り,その性質を調べる。 |
■ |
■ |
【考】「円の形をした紙を折ったり線を引いたりして,円の中心を見つける」 B:円の中心を見つける方法を考え,中心を見つけるには紙を重なるように折ればよいと考える ことができる。 A:円の中心を見つけた後,コンパスやものさしを用いて,円の中心を確かめることができる。 【知】「直径の意味,直径と半径の関係,直径の性質が分かる」 B:直径の意味を知り,直径の性質を調べることができる。 A:直径の性質や,円の中心や半径との関係について,それぞれ関連づけて理解できる。 |
||
3 |
模様作りを通して,コンパスの使い方と円のかき方に習熟するとともに,模様作りの楽しさを味わう。 指導案 単元について 指導案 単元構成 指導案 本時 |
■ |
【表】「コンパスを用いて,方眼紙に円を組み合わせた模様をかくことができる」 B:円の中心の位置や半径の長さを決め,模様をかくことができる。 A:半径がどれも同じ長さの円でできていることに気付き,模様の外側にある円の様子をイメー ジし,連続した模様を想像することができる。 【関】「円の連続性の美しさ気付き,進んで模様作りを工夫しようとする」 B:コンパスを用いて,きれいな模様を進んでかくことができる。 A:円の中心を規則的に移動していけば,模様に連続した美しさがでることに気付くことができ る。 |
|||
4 |
長さを表す道具としてのコンパスの使い方を知り,折れ線を直線に写し取り,長さを調べる。 |
■ |
【表】「コンパスを用いて,折れ線を直線に写し取り,長さを調べることができる」 B:コンパスの新たな働きを知り, コンパスを用いて折れ線の長さを正確に写し取り,長さを比 べることができる。 A:ものさしを用いるのと比べて,コンパスを用いることのよさを考えることができる。 |
|||
5 |
ボールなどの身の回りにあるまるい形の特徴を調べて, 球についての知識をもち,球の中心,半径,直径について理解する。 |
■ |
■ |
【考】「球がどんな形か実物や模型で調べ,特徴を考える」 B:ボールのようなまるい形はどこから見ても円に見えることに気付き,切り口も円になること を調べることができる。 A:球と球のようなまるい形のものの違いを見つけて,球だけにいえることを考えることができ る。 【知】「球の構成要素が理解でき,球の直径の測り方を考える」 B:球の中心,半径,直径について理解でき,球の直径を見の回りのものを利用して工夫して測 ることができる。 A:円と関連させて,球の中心,半径,直径の性質や互いの関係を理解することができる。 |
||
6 |
宝探しの問題をすることを通して,円のしくみについての理解を深める。 |
|||||
7 |
ふく習をすることを通して,単元1,単元2についての習熟を図る。 |
平成10年度学習指導要領(旧学習指導要領)に準じています。ご注意ください。
このページから訪問された方へ
香川県算数教育研究会(香算研)は香川県の教員で構成されている算数教育研究の同好会です。
このホームページでは,実践例やプリント・ワークシートの充実を図っています。
ぜひ,TOPページからご覧ください。