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時間 |
ねらい・学習活動 |
関 |
考 |
表 |
知 |
学習活動における具体の評価規準例 |
1 |
時刻と時間の区別を知り,簡単な時刻や時間を求めることができる。 1時間は60分であることを知り,時間を調べることができる。 |
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【表】「さし絵の時計を見ながら,学校に着くまでの時間を調べることができる」 B:時計の模型を操作したり教科書の絵の目盛りを読みながら時間を求めることができる。 A:家を出る時刻と学校に着く時刻から時間を求めることができる。 |
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2 |
午前・午後の区別と正午の意味や1日は24時間であることを知り,時刻や時間を求めることができる。 |
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【知】「学校が始まる時刻と,寝る時刻を言うことができる」 B:数直線を見ながら時刻をノートにかいたり発表したりできる。 A:24時間制でも時刻を答えることができる。 【表】「家を出てから家に帰るまでの時間を求めることができる」 B:時計の模型を操作したり,時間の数直線を見たりしながら求めることができる。 A:Bができるとともに,自分の家を出てから帰るまでの時間を求めることができる。 |
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3 |
2つの時刻を知って,その間の時間を求めることができる。 A(またはB)の時刻とAからBの時間を知って,B(またはA)の時刻を求めることができる。 |
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【考】「家を出た時刻と図書館に着いた時刻をもとにかかった時間の求め方を考えることができ る」 B:時間の数直線を見ながら考え方をノートに書いたり発表したりできる。 A:自分の考え方を友達に分かりやすく説明することができる。 |
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4 |
短い時間の単位「秒」を理解する。 |
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【関】「日常生活の中で,秒を調べてみたいという意識を持つことができる」 B:教師があたえる事柄をストップウォッチで友達と楽しみながら測ることができる。 例:目を閉じて片足を上げていられる時間,息を止めていられる時間など A:自分で事柄を考えて友達と測ることができる。 |
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5 |
長さの単位「km」を知り,道のりをkmやmで表すことができる。 道のりの計算ができる。 |
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【知】「mで表された距離をqを用いた複名数で表すことができ,その逆もできる」 B:「1000m=1q」をもとに単名数を複名数に直すことができる。 A:長さの加減ができ,答えを単名数と複名数で答えられる。 |
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6 |
長さの見当づけを行い,巻き尺を使って測ることができる。 |
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【考】「いろいろな長さの見当付けができる」 B:自分のもっている長さの感覚をもとにだいたいの見当付けができる。 A:自分が見当付けした理由の説明をノートに書いたり発表したりできる。 |
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7 |
巻き尺づくりを通じて,1列に並んだ物の数とその間の数の関係を考えることができる。 |
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【考】「リボンの数が間の数より1つ少ないことに気づく」 B:amを1mごとに区切るリボンの数が(a−1)であることが分かる。 A:リボンの数は間の数より1少ないことが分かり,10pごとのリボンでも同じであることが分 かる。 |
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8 |
ストップウォッチを使い,歩いてかかる時間の測定を通して,時間や道のりの量感を養う。 |
平成10年度学習指導要領(旧学習指導要領)に準じています。ご注意ください。
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香川県算数教育研究会(香算研)は香川県の教員で構成されている算数教育研究の同好会です。
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