第2学年 算数科 「かけ算(九九づくり)」 評価規準    評価規準一太郎ファイル形式
 








 








 

算数への関心・意欲・態度

数学的な考え方

数量や図形についての表現・処理

数量や図形についての知識・理解

九九作りに関心をもち,かけ算の意味を考えて九九を進んで作ろうとする。


 

かける数が1ふえると積はかけられる数だけふえることや計算の法則を使って,九九の構成方法を考えることができる。

 

九九を唱えたり,それを適用して問題を解くことができる。



 

九九を構成する活動を通して,九九についての性質を理解し,九九を使って問題を解くことができる。

 

時間

ねらい・学習活動





学習活動における具体の評価基準例





 

乗数が1ふえると答えが5ずつふえることを知って5の段の九九を構成し,かけ算の九九について知ることができる。





 





 





 





 

【考】「乗数が1ふえると答えが5ずつふえることを知って5の段の九九を構成することができ   る」
B:5の段の九九は,5ずつふえるという規則性や,前の式の答えに5をたしたものが次の式の  答えになっていくことを見つけることができる。
A:上記に加え,5×9 の先まで考えることができる。



 

5の段の九九の唱え方を知り,カードを作成して覚えることができる。



 



 



 



 

【表】「5の段の九九を確実に唱えることができ,それを適切に用いることができる」
B:5の段の九九を順序よく正確に唱えることができる。
A:5の段の九九をアトランダムに出題しても速く正確に答えることができる。



 

5の段の適用題を解くことができる。
 



 



 



 



 

【考】「5の段の九九の適用題を解くことができる」
B:「何の何倍」になるという意味をとらえてきちんと立式し,解くことができる。
A:上記に加え,それを図を使って説明できる。





 

2の段の九九を構成し,その唱え方を理解することができる。

 





 





 





 





 

【考】「乗数が1ふえると答えが2ずつふえることを知って2の段の九九を構成することができ   る」
B:2の段の九九は,2ずつふえるという規則性や,前の式の答えに2をたしたものが次の式の  答えになっていくことを見つけることができる。
A:上記に加え,2×9 の先まで考えることができる。



 

2の段の九九の適用題を解いて,九九の習熟を図ることができる。



 



 



 



 

【表】「2の段の九九を確実に唱えることができ,それを適切に用いることができる」
B:2の段の九九を順序よく正確に唱えることができる。
A:2の段の九九をアトランダムに出題しても速く正確に答えることができる。





 

3の段の九九を構成し,その唱え方を理解することができる。

 





 





 





 





 

【考】「乗数が1ふえると答えが3ずつふえることを知って3の段の九九を構成することができ   る」
B:3の段の九九は,3ずつふえるという規則性や,前の式の答えに3をたしたものが次の式の  答えになっていくことを見つけることができる。
A:上記に加え,3×9 の先まで考えることができる。



 

3の段の九九の適用題を解いて,九九の習熟を図ることができる。



 



 



 



 

【表】「3の段の九九を確実に唱えることができ,それを適切に用いることができる」
B:3の段の九九を順序よく正確に唱えることができる。
A:3の段の九九をアトランダムに出題しても速く正確に答えることができる。





 

4の段の九九を構成し,その唱え方を理解することができる。

 





 





 





 





 

【考】「乗数が1ふえると答えが4ずつふえることを知って4の段の九九を構成することができ   る」
B:4の段の九九は,4ずつふえるという規則性や,前の式の答えに4をたしたものが次の式の  答えになっていくことを見つけることができる。
A:上記に加え,自分の力で4の段の九九をつくりだし,説明できる。



 

4の段の九九の適用題を解いて,九九の習熟を図ることができる。



 



 



 



 

【表】「4の段の九九を確実に唱えることができ,それを適切に用いることができる」
B:4の段の九九を順序よく正確に唱えることができる。
A:4の段の九九をアトランダムに出題しても速く正確に答えることができる。

10


 

2,3,4,5の段の九九を使って,基準量が後に示された適用題を解くことができる。




 




 




 




 

【考】「基準量が後に示された適用題を解くことができる」
B:場面を数図ブロックで表し,「何のいくつ分」を説明できる。
A:5×4と4×5の意味の違いを説明できる。
 

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図を使って,6,7,8,9の段などのかけ算九九が存在することを体験的に理解するとともに,6,7,8,9の段の九九を自分で構成していこうとする意欲をもつことができる。







 







 







 







 

【関】「図の便利さに気付き,進んで九九を構成しようとする」
B:図の縦がかけられる数,横がかける数を表していることに気付くとともに,それを使って6,  7,8,9,1の段をつくれそうだという見通しをもつことができる。
A:図を使って,自分の力で6,7,8,9,1の段をつくれるという自信をもつことができる。


 

12


 

図を使った算数的活動で6の段の九九を構成し,その唱え方を理解することができる。




 




 




 




 

【考】「乗数について成り立つ性質を用いて,6の段の構成の仕方について考えることができる」
B:問題提示に対して,既習の考え方を活用して,6の段の構成の仕方を考えることができる。
A:累加や積の乗数の関係に加え,交換法則などの既習の考え方を活用して,多様な方法で6の  段の構成の仕方を考えることができる。

13

 

6の段の九九の適用題を解いて,九九の習熟を図ることができる。



 



 



 



 

【表】「6の段の九九を確実に唱えることができ,それを適切に用いることができる」
B:6の段の九九を順序よく正確に唱えることができる。
A:6の段の九九をアトランダムに出題しても速く正確に答えることができる。

14


 

図を使った算数的活動で7の段の九九を構成し,その唱え方を理解することができる。




 




 




 




 

【考】「乗数について成り立つ性質を用いて,7の段の構成の仕方について考えることができる」
B:問題提示に対して,既習の考え方を活用して,7の段の構成の仕方を考えることができる。
A:累加や積の乗数の関係に加え,交換法則などの既習の考え方を活用して,多様な方法で7の  段の構成の仕方を考えることができる。

15

 

7の段の九九の適用題を解いて,九九の習熟を図ることができる。



 



 



 



 

【表】「7の段の九九を確実に唱えることができ,それを適切に用いることができる」
B:7の段の九九を順序よく正確に唱えることができる。
A:7の段の九九をアトランダムに出題しても速く正確に答えることができる。

16



 

図を使った算数的活動で8の段,9の段の九九を自分の力で作ることができる。

 





 





 





 





 

【考】「乗数について成り立つ性質を用いて,8,9の段の構成の仕方について考えることがで   きる」
B:問題提示に対して既習の考え方を活用して,8,9の段の構成の仕方を考えることができる。
A:累加や積の乗数の関係に加え,交換法則などの既習の考え方を活用して,多様な方法で8,  9段の構成の仕方を考えることができる。

17

 

8の段の九九の適用題を解いて,九九の習熟を図ることができる。



 



 



 



 

【表】「8の段の九九を確実に唱えることができ,それを適切に用いることができる」
B:8の段の九九を順序よく正確に唱えることができる。
A:8の段の九九をアトランダムに出題しても速く正確に答えることができる。

18

 

9の段の九九の適用題を解いて,九九の習熟を図ることができる。



 



 



 



 

【表】「9の段の九九を確実に唱えることができ,それを適切に用いることができる」
B:9の段の九九を順序よく正確に唱えることができる。
A:9の段の九九をアトランダムに出題しても速く正確に答えることができる。

19

 

九九カードで8の段,9の段の習熟を図ることができる。



 



 



 



 

【表】「8,9の段の九九を確実に唱えることができ,それを適切に用いることができる」
B:8,9の段の九九を順序よく正確に唱えることができる。
A:8,9の段の九九をアトランダムに出題しても速く正確に答えることができる。

20


 

図を使った算数的活動で1の段の九九を構成し,その唱え方を理解することができる。




 




 




 




 

【知】「1の段の意味を理解し1の段の九九を確実に唱えることができる」
B:1の段の意味である「1個の4つ分」を理解できる。
A:1の段の意味をアレイ図を使って説明できる。
 

21

 

生活場面の絵を見て,演算を決定したり作問したりすることができる。



 



 



 



 

【考】「生活場面の絵を見て,演算を決定したり作問したりすることができる」
B:問題を解決するのに演算を決定したり作問したりすることができる。
A:上記に加え,立式して答えを出すことができる。

22


 

乗法と加法・減法を組み合わせた3要素2段階の問題を解くことができる。
 




 




 




 




 

【知】「乗法と加法・減法を組み合わせた3要素2段階の問題を解くことができる」
B:3つの要素の関係を捉えることができる。
A:なぜそのような演算になるのかを説明できる。
 

平成10年度学習指導要領(旧学習指導要領)に準じています。ご注意ください。

木

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