|
|
時間 |
ねらい・学習活動 |
関 |
考 |
表 |
知 |
学習活動における具体の評価基準例 |
1 |
池の鯉や花の数を数図ブロックに置き換えて数える操作を通して,「10といくつ」という見方に着目し,この見方をもとに20までの数の数え方を理解することができる。 |
■ |
【考】10のかたまりを作ることのよさに気づき,ブロックを分かりやすく並べることができる。 B:鯉の数をブロックに置き換え,ブロックを10のかたまりとばらにして並べると数が分かる ことに気づく。 A:鯉の数をブロックに置き換え,ブロックでまず10のかたまりを作ってから,ばらを並べる と「10といくつ」になるので一目で数が分かるというよさを説明することができる。 |
|||
2 |
「10といくつ」によって20までの数を表すよさを知り,進んで生かそうとする。 20までの数について,よむこと,かくことができる。 |
■ |
■ |
【関】前時の学習をもとに20までの数を進んで表そうとする。 B:前時で学習した鯉や花の数え方をもとに,挿絵の中にある数を「じゅういくつ」という表現 で表すことができる。 A:前時での数え方をもとに,挿絵の中にある数を「10といくつだから〜」という表現で表し, 身の回りにあるものの数も同じように数えようとする。 【表】11から20までの数を正しく書くことができる。 B:数図ブロックの絵を見ながら,20までの数を数字で正しく書くことができる。 A:数の読み方と対応させながら,20までの数(教師の言った数や数図ブロックの数,具体物 の数など)を数字で正しく書くことができる。 |
||
3 |
数字と数図ブロックを対応させたり,大小比較や数え方をくふうして数えたりして,20までの数についての理解を深める。 |
■ |
【知】「10といくつ」という表し方で数を表すことが分かる。 B:20までの数は,10のかたまりとばらでいくつになるかという見方を用いればよいことが 理解できる。 A:20までの数は,10といくついう見方をすればよいことが分かり,その数字を見ただけで 10のかたまりとばらを判断することができる。 |
|||
4 |
20までの数の構成について理解を深める。 |
■ |
【知】「10といくつ」の合成・分解が分かる。 B:数図カードや数字カードを見て,「10といくつでじゅういくつ」「じゅういくつは10とい くつ」が分かる。 A:数字カードだけを見て,「10といくつでじゅういくつ」「じゅういくつは10といくつ」と すばやく反応し,たくさんの問題を解くことができる。 |
|||
5 |
数直線上の数を読んだり,表したりしようとする。 20までの数の系列について理解し,数直線上の数を読んだり表したりすることができるようにする。 |
■ |
【知】20までの数の順序や系列が分かる。 B:じゃんけんすごろくゲームを通して,すごろくの星の数字と数直線上の数が対応しているこ とが分かり,1つづつ増えたり減ったりする数系列の仕組みや数の順序が分かる。 A:20までの数系列を確実に理解し,電車の絵の中の□や数直線の□に当てはまる数を数字の 並びから判断できる。 |
|||
6 |
20までの順序数の問題を解くことができる。 |
■ |
【考】1列に並んだものの順序について考えることができる。 B:情景図の上に数図ブロックを置いて考え,問題を解くことができる。 A:よしこさんの前にいる人数と順序の関係をことばで説明しながら,情景図の上に数図ブロッ クを置いて考えることができる。 |
|||
7 |
生活の中で使われている20までの数さがすことによって,算数への意欲を高める。 |
■ |
【関】身の回りにある20までの数のものを進んでさがそうとする。 B:自分の持ち物や教室にあるものの中から20までの数をさがそうとする。 A:自分の持ち物や教室にあるものだけでなく,いろいろな場面を思い出し,20までの数を意 欲的にさがし,たくさん見つけることができる。 |
平成10年度学習指導要領(旧学習指導要領)に準じています。ご注意ください。
このページから訪問された方へ
香川県算数教育研究会(香算研)は香川県の教員で構成されている算数教育研究の同好会です。
このホームページでは,実践例やプリント・ワークシートの充実を図っています。
ぜひ,TOPページからご覧ください。